HP店長さんが語るアパート・マンション紹介物語
新潟市にある小さい不動産屋の店長が書く、アパート・マンション等の賃貸物件紹介にまつわる物語。過去の面白物件・裏ネタ・珍事件を個人的意見も交えてお届けいたします。
プロフィール

HPの店長さん。

Author:HPの店長さん。
HP店長のブログへようこそ!
不動産・物件探しをする時に
役立つネタ、業界のウラ話等
を紹介中。

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

FC2カウンター

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

フリーエリア

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

安息~東京編#74
お暇な方はランキングもチェ~ック!
(赤マークをクリックお願いしま~す。m( _ _ )m)

皆様の励ましクリックが何気に嬉しい!

⇒『東京編』は私が不動産の仕事に携わることになった若かりし頃のお話。ほぼ実話(笑)。

  ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※

入院生活も一週間が経とうとしている。

毎日飲まされる薬の量(約10種類!)にはうんざりするが、
あれだけ長く続いていた発熱が少しずつ下がってきた。
それもあって体のしんどさも徐々に和らいできたのでした。

しかしながら、体調不良の原因はまだ特定が出来ず、
入院生活はまだまだ続くことになる。

けれど、解熱によって何より良かったと思ったのは、
食事の塩分制限が解除され、ちゃんと味のあるご飯が
食べれるようになったことかな。。。

  ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※

色々な検査はまだまだ続いてはいるが、
入院生活は基本的に自由な時間が多い。
自分の場合は病気の原因は分かっていないとはいえ、
体はピンピンしているから余計暇を持て余すことになる。

TVは有料だからダラダラとつけっぱなしに出来ないし、
その時の彼女に好きなバイク雑誌なんか買ってきてもらい、
それはもうページの端から端まで読んでいたな。
だって、することが無いから

たまに同僚も見舞いに来てくれました。
その際に差し入れ代わりに頼んでおいたのが
お菓子やお花とかのお決まりのものではなく、
ここ最近の「住宅情報」と「マイルームガイド」

※一応説明しますけど、この頃の部屋探しはインターネットなど無いので、
 こういった紙媒体が主な情報源となります。

普段の仕事においても、これらの雑誌をくまなくチッェクするのは
日課となっていました。
そもそも、お客さんの情報源ではあるけれど、
我らだってここから新たなネタを探ったりするのです。

実は店頭に並ぶ(発売日の)ちょっと前に、
我らの手元には見本誌がいち早く届くのです。
それで、そこから得た新情報をお客さん達に
本の発売よりも前に伝えることが営業上、
有効な追客方法となっていました。

毎週発売になるものだから、広告戦略を立てる上でも、
その傾向と対策は厳しくチェックしていました。


「ふ~ん、こんな物件が出ているんだ~」とか
「今ならこの沿線に情報集中させた方がいいよな」など

一瞬、仕事をしているような錯覚をしてしまうが、
いくら情報を仕入れたところで、それを生かすことなど
今の自分には出来ない。

見ているうちに何だかだんだんと虚しくなってきました・・・

  ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※

入院生活も2週間も経つと、なんというかこの生活が
当り前のような感覚になってくるから不思議なものである。

ドラマ「白い巨塔」でもやっていた
“○○教授の総回診です~”ってやつ。
自分もあれと同じやつ受けたりもしました。笑
大勢の学生らにジロジロ見られるのは
あんまり気分の良いものではないですね。

「お前ら、俺の体診るからには、ちゃんと勉強しろよ!」
と心ではつぶやきつつ、早く終わらないかな~なんて考えてる。

学生らから見たら、自分は研究対象の1つなのだろうけど、
結局はただの病人なのだ。

ただ、この頃から諦めの気持とは少し違うかもしれないが、
入院という事実を素直に受け止めようとも思えるようになってきた。

思えばこの数年間、これだけ何もしないで休んだ記憶が無い。
何が夢だったのかも見失いつつも、目の前の仕事だけに
自分のほぼ全てを捧げてきた。

ひょっとしたら、このように入院する羽目になったのは、
先行きも分からず突っ走ってきた自分に対して、
“ちょっと立ち止まってみようよ”
と見えない何かがストップをかけたのかもしれない。

全く望んではいなかったけど、
“安息”の時間が与えられたのかなって。

そう考えれば、この入院生活も自分にとっては必要な事だったのだと。
しっかり体を休めて、治療に専念しようと素直に思えるようになるのでした。


しかし、病気の原因が未だハッキリせず、
先行きに対して不安は拭えないのでした・・
(次回へ)

※新潟市のお部屋探しならコチラ→「ハウスパートナー」へどうぞ!

ランキングに参加中♪ 多くの人に見て欲しいので今回の話が良かったと思ったら、
赤いランキングマークをポチッと一押しご協力を!(ランキングアップします。


より面白い記事を書くため、皆様の励ましクリック期待してま~す

スポンサーサイト
隔離~東京編#73
お暇な方はランキングもチェ~ック!
(赤マークをクリックお願いしま~す。m( _ _ )m)

皆様の励ましクリックが何気に嬉しい!

⇒『東京編』は私が不動産の仕事に携わることになった若かりし頃のお話。ほぼ実話(笑)。

  ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※

このブログを初めて見てくれた方の為にたまにご説明を。
ブログカテゴリの中でこの「東京編」は過去の体験に基づいて記したものですので、
途中から見たら何がなんだか分からない内容かと思います(笑)
ご面倒でも#1から遡って読んで頂けると理解できます。
(長くなるのでお暇な時にどーぞ

  ↓  ↓  ↓

人生初の「入院」となった私

お見舞いに病院へ行ったことは何度もあるけれど、
まさか自身がお世話になることになろうとは予想だにしなかった。

病室は当然ながら大部屋。
当り前だが、具合の悪そうな方々がベッドに横たわっている。
出来れば会社と同じように窓際が良かったのだが・・・

入院手続きも済んでほどなく、担当してくれる主治医が挨拶にくる。
主治医の横には助手らしき若者もいて、
ちょっとしたことはこの若者とやり取りをするらしい。
TVドラマで見たけど研修医ってやつかな。

主治医にも尋ねたが、自分の体のどこが悪いのだろうか?
「それを調べる為に入院してもらったんですよ」と主治医。

その言葉通り、初日から早速色々な検査を受ける事となる。
何かの液体を血液中に注入しながら(点滴で)
MRI(かな?)で体の隅々を調べたり、
自分にとっては何もかもが初の体験。
その液体のせいか、なんかムカムカしてきて、
こんな検査が続くと思うと憂鬱な気分になってしまう。

そして、ちょっと恐怖であったのは「水抜き」
入院前からうすうす判明していたことだが、
どうやら体内に水が溜まっているらしい。
検査も兼ねてその水を摂取(抜く)するのだが、
なんと腹部に直接、注射器を指してチュ~~っと
一気に抜いてしまうのだ。
これには最初ビビったものだ。

検査は色々と行うのだが、それ以外の時間は
基本的にベッドで休んでいるだけ。
ついこの間まで、あくせくと働いてきた身としては、
何もしない事が妙に落ち着かない。

こんな所にいつまでもいる訳にはいかない。
出来るだけ早く仕事に復帰せねば!
ぼ~っとしてても考えるのは仕事のことばかり。

しかし、そう思ったところで自分にはどうしようもできない・・・

  ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※

病院での生活はとても規則正しい。
夕飯も18時過ぎには用意されますからね。
普段は22時以降とかに食べてたから早すぎてなんかヘンな感じ。

しかも、その飯がなんとも味気ないこと。
品数がしょぼいとかでなく、全体的に味が薄い!

熱がまだ続いているから、炎症を抑えるために塩分をカットされているのだ。
なんとまぁうまくない飯だこと。ラーメンとか食べたいな~


そして、消灯時間も夜21時と決まっている。
幸いベッドには個別でTVがついていたから(これが当り前なのか分からないが)、
普段はあまり見ないTVで寝るまでの時間をつぶせる。
それでもあまり遅くまでは観てられないから結局は早く寝なければいけない。

シーンとした夜の病室。
ベッドはカーテンで締め切っているから、目に映るのは病室の天井だけ。

暗い天井を見ながら思う。
ここは世間から「隔離」された場所なのだと。

病院の外では、街は夜でも明るく、
人々はまだ仕事していたり、楽しく飲んでいたり、
思い思いの生活を送っているのだ。

今まで当り前であった日常が、今の自分には無い。

あの決して広いとは言えないマイルーム(自宅)が
とても恋しく思われる・・・

やっぱり、そこがどんな部屋であっても、
自分の家というのはとても大切な場所なのだなと思う。

たとえそこが寝に帰るだけの部屋であったとしても・・・

  ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※

この隔離状態はいつまで続くのであろうか。

仕事が出来ないという悔しさもあったが、
この先行きが見えない状況に私は大きな不安を感じるのでした。
(次回へ)

※新潟市のお部屋探しならコチラ→「ハウスパートナー」へどうぞ!

ランキングに参加中♪ 多くの人に見て欲しいので今回の話が良かったと思ったら、
赤いランキングマークをポチッと一押しご協力を!(ランキングアップします。


より面白い記事を書くため、皆様の励ましクリック期待してま~す

脱落~東京編#72
お暇な方はランキングもチェ~ック!
(赤マークをクリックお願いしま~す。m( _ _ )m)

皆様の励ましクリックが何気に嬉しい!

⇒『東京編』は私が不動産の仕事に携わることになった若かりし頃のお話。ほぼ実話(笑)。

  ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※

このブログを初めて見てくれた方の為にたまにご説明を。
ブログカテゴリの中でこの「東京編」は過去の体験に基づいて記したものですので、
途中から見たら何がなんだか分からない内容かと思います(笑)
ご面倒でも#1から遡って読んで頂けると理解できます。
(長くなるのでお暇な時にどーぞ

  ↓  ↓  ↓

炎天下の元、ハードな物件案内を行なったのをキッカケに
体調を崩してしまった私。

風邪を引いてしまった時は、まず体を温めるに限る。
浴槽にお湯を半分くらい溜めて、半身浴にてとにかく汗をいっぱいかく。
その後にしっかり水分補給をして、暖かい布団にもぐり睡眠を充分にとる。

いつもならコレで大抵の風邪はすぐに治るのだが、
今回はなかなか熱も下がらず、体のだるさも治まらない。

しかも、とにかく喉が渇く。
1.5Lのデカペットボトル飲料もあっという間に飲み干してしまうほど
そのせいなのかは分からないが、下っ腹が妙に膨れてきたような感じもする

微熱も相変わらず何日も続き、これは今まで経験したことがない体調不全だ。
さすがの私も自力で治すのは諦めて、近所の内科医院を訪ねることにする。


さすがにちゃんと医者に診てもらえばすぐに回復するはず。
そう軽く考えていた私であったが、お医者さんの表情がどうも芳しくない・・・

医者「当院では判断しかねるので、別の大きい病院で一度検査を受けて下さい」

なんじゃそりゃ-!?

ヤブ医者に来てしまったか(失礼)とかなりガッカリしてしまったが、
とりあえず紹介状を受け取り、その病院で診てもらうことにする

  ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※

紹介された病院は、お茶の水にあるかなり立派な大学病院である。

こんなドデカイ病院で診察なんて大袈裟な感じもするのだが、
この体調では満足のいく仕事などできないし、結果はどう出てもいいから
とにかく早く治さなければ! 
やはり考えることは体調のことより、仕事のことばかりである。


建物内も立派過ぎてどこの受付に行けばいいのやら。
とりあえず総合診療科とやらに伺えばいいんだったよな。

受付が終わっても結構な時間待たされる

周囲を見渡すといかにも具合悪そうな人が大勢行き交っているな~。
自分は風邪を少しこじらせただけなのに何か場違いなような・・

結局、1時間以上待たされて、ようやく名前を呼ばれる。

診察室に入るとちょっと偉そうな雰囲気の医者がデンと腰かけている。
やっぱりその辺の町医者と違いいかにも「大学病院の先生なんだぜい!」
って感じがするのは私の妄想であろうか。笑

その偉そうな医者に体のいたるところをチェックされる。
自分も今までの経緯とか体調の悪化について説明をする。


一通り見終わった医者から結果を告げられる。


医者『明日からでいいですがすぐに入院してください。』


私は一瞬、頭の中が?????

なんで入院なの!? 病状も聞かされてないのに全く意味が分からない!


私「あの~、結局、どこが悪いんでしょうか?」

医者『それが判断できないから入院して精密検査を受けてもらいます』

またもや、なんじゃそりゃ-!?

おいおい、俺の体はいったいどうしちゃったんだよ!
物凄い不安に襲われてしまうワタシ

全くもって予期していなかった衝撃的な結果でした。

  ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※

翌日。
入院支度をして病院にトボトボと向かう私。

会社には昨日、病院の帰りそのまま出向き、
店長とみんなに事の経緯を説明はした。
皆、一様に驚いていたが、留守中、私の分までしっかりやるから
治療に専念してくださいと励ましの言葉を受ける。

せっかく店舗の状態もいい感じで上向きだったのに、
これからという肝心な所でこの私がリタイヤとは・・・
池袋のみんなに本当に申し訳ないと思う。


非常に残念・・・いや、とても悔しかった。


入院は生まれてこのかた初めての事。
自分の体にどんな異変が起きているかの不安も大きかったが、
これまで当り前の様に活動していたビジネスの舞台から
俺は脱落してしまうのかなぁというやるせない気持ちの方が
この時は大きかった。


生活のほぼ全てをかけて必死になって頑張り、
それで行き着いた先が「病院」とは・・

この結末を、私はすぐに受け入れることは出来ないのでした。
(次回へ)

※新潟市のお部屋探しならコチラ→「ハウスパートナー」へどうぞ!

ランキングに参加中♪ 多くの人に見て欲しいので今回の話が良かったと思ったら、
赤いランキングマークをポチッと一押しご協力を!(ランキングアップします。


より面白い記事を書くため、皆様の励ましクリック期待してま~す

灼熱~東京編#71
お暇な方はランキングもチェ~ック!
(赤マークをクリックお願いしま~す。m( _ _ )m)

皆様の励ましクリックが何気に嬉しい!

⇒『東京編』は私が不動産の仕事に携わることになった若かりし頃のお話。ほぼ実話(笑)。

  ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※

このブログを初めて見てくれた方の為にたまにご説明を。
ブログカテゴリの中でこの「東京編」は過去の体験に基づいて記したものですので、
途中から見たら何がなんだか分からない内容かと思います(笑)
ご面倒でも#1から遡って読んで頂けると理解できます。
(長くなるのでお暇な時にどーぞ


この年の夏は暑かった

暑いのは嫌ではないのだけど、炎天下のもとでの物件案内は
やはりキツイものがある。
(この当時は駅から物件まで徒歩で移動していたから

私は池袋店にいながら新宿エリア、更にその先の渋谷エリアにまで
活動範囲を広げて売上を上げる事に躍起となっていた。

実際、渋谷の方まで行ってると、本来なら効率はあまり良いとは言えない。
それでもここまでやるのは、家賃単価を上げるという目的もあるが、
横浜の連中に対して、自分はこんなところまで出来るんだぞ!という
アピールをしたかったのかもしれない。
お前らのエリアに踏み込んでやったぜ!みたいな

8月のある日。
今日は渋谷から更に先に進んで、田園都市線での物件案内だ。

横浜の連中よ。俺はとうとうここまで侵攻してやったぜ!
そんな気分で意気揚々と目的地に向かう。

多摩川を渡った先に来るのは久しぶりだ。
この界隈の街は、緑豊かで住環境はなかなか良い所だと思う。
しかし、都内に比べ地域一帯に「起伏」がかなりある。
歩いての案内では、坂を上ったり下りたりというのが結構大変
しかもこの炎天下では更にしんどいものがある

この日も1件くらいならどうってことは無かったが、
鷺沼や多摩プラなど複数の駅を渡り歩き、駅からも徒歩15分!とか
かなり歩く物件ばかりであった。

「暑いな・・・

灼熱といえば大袈裟かもしれないが、道路からの照り返しも強く
歩いていると頭がなんかぼ~っとしてくる。

案内は何とかこなしたのだが、お客さんと別れた私は
駅のベンチに倒れ込むように座る。

「とりあえずなんか飲もう・・・」
近くの自販機でジュースを買い、ベンチで一気飲みする。

それでも体の熱気は収まらない感じがする。
帰りの電車内が涼しくて助かったが、いつになくハードな案内となった。

  ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※

何とか申込も取れたし、行った甲斐があった。
しかし、それと引き換えに体にはダメージが残ってしまった。

家に帰ってからも食欲もあまりでず、シャワーを浴びてそのまま寝床へバタンっ
まぁゆっくり寝れば疲れも取れるだろう。



翌朝。
体に何か異変を感じる。

「体が重い・・・だるい・・・」

ちょっと熱っぽくもあったので計ってみたら37度ちょい。
これ位の微熱なら何とか仕事は出来る。

今日はあまり無理しないで早めに上がろう。
そう決めて重い体に鞭打って何とか会社へ向かう。

夏風邪はタチが悪いから気を付けねば。
自分はこんな貧弱に見えて、意外と体は丈夫な方である。
1~2日、無理をしなければじきに回復するだろう。

今までもそんなこんなで多少の無理はしてきたし・・・

  ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※

この年の夏は暑かった

同様に自分の気持もヒートアップしていた

結果を出す為なら思いつく方法はなんでもやってきた。

アイツを見返す為に。
ただそれだけを思って、異常と思われるほど突っ走ってきた。

町田店などもうとっくに成績では越えている。
気が付けば我ら(池袋)より人数の多い新宿本店の売上と
ほぼ同等になっていた。
(かつて自分のいた店がこんな有様なのは少し複雑だが・・・)

標的である横浜店の売上げにはまだまだ及ばないものの
存在感を示すことはできているはず。

やっとここまできたのだ。
これからが本当の勝負なのだ。


しかし、無理をしてきた代償が私に降りかかるのも
時間の問題であった・・・
(次回へ)

※新潟市のお部屋探しならコチラ→「ハウスパートナー」へどうぞ!

ランキングに参加中♪ 多くの人に見て欲しいので今回の話が良かったと思ったら、
赤いランキングマークをポチッと一押しご協力を!(ランキングアップします。


より面白い記事を書くため、皆様の励ましクリック期待してま~す

推測~東京編#70
お暇な方はランキングもチェ~ック!
(赤マークをクリックお願いしま~す。m( _ _ )m)

皆様の励ましクリックが何気に嬉しい!

⇒『東京編』は私が不動産の仕事に携わることになった若かりし頃のお話。ほぼ実話(笑)。

  ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※

このブログを初めて見てくれた方の為にたまにご説明を。
ブログカテゴリの中でこの「東京編」は過去の体験に基づいて記したものですので、
途中から見たら何がなんだか分からない内容かと思います(笑)
ご面倒でも#1から遡って読んで頂けると理解できます。
(長くなるのでお暇な時にどーぞ

さて、先回の続き。
毎月開催される主任以上が参加する会議に嫌々出席する私。

わざわざ横浜まで行かにゃだし、何より嫌なのがG部長が勝手に企画した営業研修

私だけでなく他の同僚達も憂鬱そうでしたね。
その研修でよく行われたのが初回接客における「ヒアリング」について。

「ヒアリング」というのは、要はお客さんの要望を聞き出すことなんだけど、
この研修でやっていたことは、お客から聞き出した限りある情報をもとに
『口には出さないけど実際のところは何を求めているのか?』を
推測していくという訓練。

まずお題として仮想の条件が提示されて、その内容からこのお客さんは
実際、「どのエリアで」「いくら位で」「どんな間取を」「ポイントはココ」といった感じで
自分なりの推測を発表していくというもの。

提示される条件が少ないものだから、皆、頭を悩まして必死に考える
それで、自分なりに自信を持って答える事ができたとしても

「お前の考えはあさはかだ!!」
と駄目だしのオンパレード。

どうせ、こう言ったら、ああ言い返そうと思っていたんじゃないかな
って思うくらい皆コテンパンに絞られるのです。

G「実際の答えはこうなんだよ!」とか言われても
なんか納得できないし。笑

ありゃ、一種の嫌がらせ?それとも、拷問か?
とにかく、あの研修はホント嫌でしたね~。

  ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※

時代は現在に戻りますが。

実は私がスタッフに接客を指導する時に、口をすっぱくして教えるのが
昔、自分が嫌々やらされたあの「ヒアリングからの推測」

けれど、部下イジメをしたい訳じゃないですよ

あの当時はあまり思わなかったけれど、今ではこの“推測”こそが
非常に大事であると思っています。

推測といっても当てずっぽうに考えるのではなく、
お客さんからお聞きした情報を元に、このお客さんが行き着くであろう
「お目当てのお部屋」とはこういう物件だ!とイメージングをしていくのです。

お客さんはお部屋を探す際に希望条件というのがそれぞれありますが、
その通りに探すことが必ずしも“正解”では無いことがあるのです。

素人では思いつかないような重要な要素だって結構あるものだし、
お客さんが見落としてるかもしれない大事なポイントに気づいて、
よりよい提案ができるのはプロである我々でないといけないのです。

その提案をするのに必要となるのが推測力なんですよね~。
(具体的に何をどうするかは長くなるので別の機会に

プロであるからにはお客さんが望むこと以上のものを提案して
より喜んでもらいたいですからね♪


でも、巷では表面的なことしか見ていない営業マンがまだまだ多いんじゃないかな。
それでは、不動産のプロとは言えないです・・・

  ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※

ちょっと悔しいですが、あの時、G部長から受けた嫌がらせ指導は
今になってある意味役に立っているという訳です。

横浜店の成績が良くなったのも、G部長の恐怖政治(笑)とかだけでなく、
こういったところにもあったのかもしれません。


けれど、この時はそこまで理解することが出来なかった。

あの人を見返す為だけに、無益な争いに更にはまっていく私。

この先、自分に待ち受ける意外な結末などまだ知る由もなく・・・
(次回へ)

※新潟市のお部屋探しならコチラ→「ハウスパートナー」へどうぞ!

ランキングに参加中♪ 多くの人に見て欲しいので今回の話が良かったと思ったら、
赤いランキングマークをポチッと一押しご協力を!(ランキングアップします。


より面白い記事を書くため、皆様の励ましクリック期待してま~す

交錯~東京編#69
お暇な方はランキングもチェ~ック!
(赤マークをクリックお願いしま~す。m( _ _ )m)

皆様の励ましクリックが何気に嬉しい!

⇒『東京編』は私が不動産の仕事に携わることになった若かりし頃のお話。ほぼ実話(笑)。

  ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※

夏の日差しも厳しい折。
窓際の席はこういう時だけは大変である。

ここのところ新宿・渋谷方面に遠征することも多かったが、
主戦場はもちろん池袋。
その池袋店での窓際は私の特等席。

窓の外から公園広場を眺めていると、涼しげな恰好をした若者連中
(この時は自分も若かったが。笑)が楽しげにワイワイと騒いでいる。
こっちは仕事中だっていうのに、君らはお気楽でいいなとぼやきたくなるよ。

ぼやきはしないまでも、何か今一つパッとしない。
ハードに動いてきたからか最近、体もなんとなく重たく感じる
それでも頑張って働いている訳だけど・・・


会社に愛着などほとんど無くなっているっていうのに、
アイツを見返すためだけにこれだけ頑張っている。

でも、成果(売上)を上げれば上げるほど、結局は営業を統括する
立場にあるアイツの手柄になってしまうのかな。
そう考えると今頑張っていることになんの意味があるのか?

実はこの頃から自分の将来について先行きが分からなく
なりつつあった。

そもそも、不動産の世界は入りたくて入った訳ではない。
(ブログの初期の頃を見てみてね)
けれども、この仕事と出会って自分は活躍できるフィールドを見出し
どんどん不動産の世界にのめり込んでいった。

なんの取り柄も無いと思っていた自分でも、
自信を持って活躍できるのがこの仕事なんだと思った。

切磋琢磨し合う良き同僚ライバル達もいたし、
そんなみんなとワイワイと仕事をするのも楽しかった♪

けれども、あの頃とは状況もかなり変わってしまいました。

  ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※

池袋店が落ち着いてきた頃も、将来についての迷いを感じましたが、
アイツを見返すという目標に情熱をぶつけることで、
とにかく全力で仕事に取り組んできたました。

だけど、成果を上げるほどに自分の中で矛盾を感じるようになり、
ますます自分のしている事の意味が分からなくなってくるのである。

自分のこの会社における存在意義ってなんなんだっ!?
意味など無いかもしれないのに何故にこんな頑張る必要があるのか?

こんな会社、いつだって見捨てられるじゃないか。

でも、この会社以外で今以上に活躍できる場が
すぐに見つかる保証なんてない。

キライなのにそこにしがみついてる自分がいる

ふと、そんなことを考えると自分が情けなくなってくる。

このような気持の交錯するさまは、
どことなく恋愛感情と通ずるところがあるのかもしれない。

うまくいってる時はとてもハッピーだけど、
感情の擦れ違いが起きると、とてもつらく切ない思いに陥る。

他人同士なのだから考えや価値観の違いがあって当然。
けど、それぞれの感情を交錯させながらも、互いに歩み寄り、
思いやりの気持を注ぎあうことで、同じ目標・将来に向けて
共に進むことができる。

良い会社を作るのも、それに近いものだと思う。
性格の違う人達が集まっても、同じ目標のもとに
互いに助け合い思いやりをもって進んでいくことで
理想の会社に成長することができるんじゃないかな。


けれども、この時の私と会社は
いつ別れもおかしくない状態であった。汗

どう転んでもよりを戻すことなんて無かったでしょう。


気分は全く晴れなくとも、やるべき仕事は目の前に沢山ある。
自身が仕組んだことなのだから仕方がない。

手ごたえも感じてきた今日この頃、
毎月開催される月例会議の時期である。
アイツの顔など見たくもないが、出席はしなければ・・・
(次回へ)

※新潟市のお部屋探しならコチラ→「ハウスパートナー」へどうぞ!

ランキングに参加中♪ 多くの人に見て欲しいので今回の話が良かったと思ったら、
赤いランキングマークをポチッと一押しご協力を!(ランキングアップします。


より面白い記事を書くため、皆様の励ましクリック期待してま~す

渋谷~東京編#68
お暇な方はランキングもチェ~ック!
(赤マークをクリックお願いしま~す。m( _ _ )m)

皆様の励ましクリックが何気に嬉しい!

⇒『東京編』は私が不動産の仕事に携わることになった若かりし頃のお話。ほぼ実話(笑)。

  ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※

この頃の私は売上を上げる為にはなんでもアリという気持ちでいた。

その結果、単価アップの為に新宿エリアまで手を出したのにとどまらず、
チャンスがあればその先のエリアまで手掛ける様になっていました。

“その先”と言えば「渋谷」
その渋谷にもP興産は支店をだしています。

渋谷ターミナルの各沿線のエリアは東京の中でも人気が高く、
住みたい街ランキングに登場するような魅力的な街が点在しています。

自分にとっても渋谷は学生の頃、活動の中心であった街ですし、
新宿に次いで慣れ親しんだ街と言えます。

あの頃を思い出すと懐かしい・・・

田舎者の私が、酒や煙草や夜遊びを覚えたのもこの街
そんなに華やかな話なども無かったですが、
あの頃は刺激的で楽しい時代だったと思います。

この街に降り立つとそんな昔の事を思い出したりしますが、
今は仕事以外で来ることなどほとんどありませんでしたね。


そんなこんなで、渋谷エリアでお客さんがいれば、新宿店でやったのと同じように
渋谷店でも接客をすることがありました。

渋谷の店は駅からちょっと離れており、109を過ぎて道玄坂を
ダラダラと登り(コレが結構大変)、もう246なんじゃね?
という辺りにポツンと店舗を構えている。

渋谷店の面々はそれほど親しい人はいないのだけど、
以前、新宿店において自分の部下であったK男(#47参照)が
この店に移動となっていた。

部下だった頃のK男はむさ苦しいくらい熱い奴だったけど、
何か今は雰囲気が変わった感じがする。
熱い男ではなく、ちょっとチャラい感じがするんだよねぇ。

彼だけではなく、渋谷店の面々は皆どことなく「軽い
まぁ、シャレオツな街だけに、ライトでポップな雰囲気になってしまう
のかもしれないが、私からすればちょっと違和感を感じる

あと渋谷と言えば、東横線1本であの「横浜」に行ける。
おそらく、あのG部長もよく顔をだしたりしていそうだ。

あいつが目を光らせてりゃ、そりゃ皆おとなしくなるだろうね。
というか、関わらないようにしていたのかも。

あの頃のP興産は全体的にそうだったかもしれないけど、
スタッフの多くがいつも何か周りを気にしているというか、
何だかよそよそしいし、会社としてのまとまりってのが
ほとんど感じられなかった。

ましてや自分の意志で会社に貢献しようなんてスタッフは
G部長派閥の手下どもくらいでしょう。

スタッフが自ら成長&貢献をしようとしない会社は
大きくはなれませんよね。
このことは今(現在)でも私にとってとても重要な
経営課題なんですが・・・

ウチのスタッフはブログを見ることあるのかな~

  ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※

それにしても、この年の夏は暑かった

池袋周辺の近場だけやっていればもっと楽はできただろうけど、
アイツ(G部長)を見返す為だけにとにかく必死で動きまわっていた。

池袋店のみんなも私ほどの情熱はないにしても、
協力的には動いてくれている。とても嬉しい。


でも結局、何をもってアイツを見返したことになるのだろう?
横浜店の売上を超える事がそれにあたるのかもしれないが、
仮にそうなった後、自分はどうなるのだろうか・・・

答えがハッキリとある訳でもない。
売上で勝ったからといって何かが変わるとは限らない。

肉体的にも精神的にも疲れが溜まってきてはいたが、
答えが明確に見えなくとも、とにかく今は自分にやれる
精一杯をしなきゃいけないんだと。
迷いがあってもそれを掻き消すかのように仕事に没頭した。


けれど、ふと虚無感にかられる事があるのですよ・・・

(次回へ)

※新潟市のお部屋探しならコチラ→「ハウスパートナー」へどうぞ!

ランキングに参加中♪ 多くの人に見て欲しいので今回の話が良かったと思ったら、
赤いランキングマークをポチッと一押しご協力を!(ランキングアップします。


より面白い記事を書くため、皆様の励ましクリック期待してま~す

幻~東京編#67
お暇な方はランキングもチェ~ック!
(赤マークをクリックお願いしま~す。m( _ _ )m)

皆様の励ましクリックが何気に嬉しい!

⇒『東京編』は私が不動産の仕事に携わることになった若かりし頃のお話。ほぼ実話(笑)。

  ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※

売上拡大の為、池袋エリアだけでなく新宿エリアをもターゲットとして狙うことに。
目的は1件あたりの“成約単価アップ”です。

山手線なら高田馬場あたりまでは広告をうっていたけど、そこから先にいくと
新宿店の集客エリアともろバッティングすることになる。

いきなり新宿、新大久保あたりに広告だすのも露骨な感じなので、
まずは西武新宿線や東西線あたりから広告をだすようにしてみた。

やはり、馴れたエリアであるだけに、広告さえ出せば反響(問合せ)も
ちょこちょこと来るようになってきました。

初めはそれらのお客さんも池袋店にて応対をしていたのだけど、
中央線や小田急線とかから来るお客さんに新宿で乗り換えて
池袋まで来てもらうのは手間を掛けさせることになってしまう

そんな些細な理由でせっかくのお客さんとの接触チャンスを逃すのは
非常にもったいないことである。

よって、お客さんに池袋まで来てもらうのではなく、
自分が新宿店に出向いて応対をするようになりました。
そっちの方が断然セッティングがしやすい。

   ※     ※     ※     ※     ※     ※

久しぶりに新宿本店での接客♪
なんか実家に帰ってきたかのような感覚になります。

でも、自分が新宿店を去ってからそんな長い時間が経ってはいないのに、
そこに在籍する面々は結構入れ替わりがありました。

けど、お店の構えは全く変わっていないから、慣れ親しんだカウンターで
お客さんの応対をしていると、その当時の感覚が甦ってきます。
やはり自分にとってこの場所は、不動産の仕事を学んだ場所であるし、
数々の想い出も詰まったお店であるのです。

自分は主に新人教育を担っていたので、カウンターをよく見渡せるMYデスクから
若手スタッフにあれやこれやと指示をだしていたものです。
まぁ、自分の上には店長や、あまり役に立たない上司(笑)とかいましたけど、
基本的に店舗の広告戦略は全て自分が先導して仕切っていましたし、
若手スタッフの接客もどちらかというと自分が得意としていたスタイルに
自然と似通ってくるのでした。(指導役が私だから当然か

大した成果は出せなったかもしれませんが、良くも悪くも新宿店というのは
「私のチーム」であり、自分を中心にまわしてきたお店でした。


でも、私が以前の様な調子でガンガン接客をしていても、
周りの反応は薄いというか、どこか他人事みたいな雰囲気・・・

私も久しぶりに新宿本店まで出向いて接客しているのだから、
せっかくなら若手の手本になるよう、いつにも増して熱の入った営業をしました

けど、その当時から変わってしまった今のスタッフからしてみたら、
私はただの“うるさいよそ者”という風に見えたのかもしれません

自分の会社なのに、なぜかアウェーな雰囲気が漂ってなんか変な感覚である。

この時はなんで??とも思ったが、上司やリーダーが違えば、組織(チーム)
というのはガラッと雰囲気が変わるのは当り前のことでしょう。
今ではその事がよ~く分かる。

店のスタッフが一番影響を受けやすいのは身近な上司。

上司であった自分がいなくなって、メンツも入れ替わったのであれば、
店のカラーが変わってしまうのは当然のことであるのでした。

でも、なんか寂しい・・・

  ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※

久しぶりの新宿での接客も終えて、お店をあとにしようとしたら
別に会いたくもない社長と遭遇・・・

社長「お~久しぶり!池袋で頑張っているかー!」
私 『はぁ、まぁ、ボチボチと・・・』

こんな感じで、当たり障りない会話にてその場をサササと退散。


そういうえば、夢中で接客してたから昼飯もまだだった。

すぐ目についたのが、新宿店の斜め向かいにある古びた中華料理屋
この店、雰囲気はそんなに良い訳ではないが(笑)、料理は結構美味しいのだ♪
特に好きなメニューが「角煮丼」
トロットロの角煮があまりしょっぱくない餡と絡まり、たまらなく美味しいのです

給料日とか仕事がうまくいった時のちょっとしたご褒美として、
そういう時はこの角煮丼を頂くのがお決まりパターンだったなぁ。

久しぶりに食べたけどやっぱり美味しい!!


丼を食べながら、店内から見える新宿店をぼ~っと眺める。

自分にとっては懐かしい場所ではあっても、自分が居なくなったこのお店は
今ではまるで別の店舗みたいに変わってしまった。

自分は本当にあそこで働いていたのか!?

今までの出来事があたかも“幻”であったかのような気にすらなってしまう。

「ここで頑張っていた自分は、周りからすれば既に過去の存在となってしまったのだな・・・」

懐かしさと切なさが入り混じる複雑な思いを胸に、中華料理屋を後にする私でした。
(次回へ)

※新潟市のお部屋探しならコチラ→「ハウスパートナー」へどうぞ!

ランキングに参加中♪ 多くの人に見て欲しいので今回の話が良かったと思ったら、
赤いランキングマークをポチッと一押しご協力を!(ランキングアップします。


より面白い記事を書くため、皆様の励ましクリック期待してま~す

侵攻~東京編#66
お暇な方はランキングもチェ~ック!
(赤マークをクリックお願いしま~す。m( _ _ )m)

皆様の励ましクリックが何気に嬉しい!

⇒『東京編』は私が不動産の仕事に携わることになった若かりし頃のお話。ほぼ実話(笑)。

  ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※

5ヶ月ぶりに「東京編」再開です。

池袋店がオープンしてからの半年間は自分にとって大きな転換となった濃密な時間だった。
これから急展開となるまでをまた綴っていきます。

4月にオープンして色々悪戦苦闘しながらも店舗も軌道に乗ってきて、
気が付けば本格的な夏に突入する頃でした。

「横浜店」に負けないように・・・イコールあいつ(G部長)をギャフンと言わせる為に、
そのためだけに仕事に没頭する毎日。

広告戦略はだんだんと成果が上がってきたが、それだけではまだ充分ではない。

申込が取れる度に感じるのが“単価の違い”である。

売上である仲介手数料は「賃料の1ヶ月分が上限」と決まっていますから、
同じ1件の取引であっても家賃の額によって売上は大きく変わる。
家賃3万円でも1件(都内にはあまりないけど)。
高級マンション・家賃20万でも同じ1件・・・

池袋そのものは都会だし単価が低い訳でもないが、池袋から延びる各鉄道線の
ほとんどは隣県の埼玉につながります。
埼玉に近づくほど、そして埼玉県に入ると家賃単価もガクッと下がります。
川口あたりならまだしも、戸田・和光・朝霞とかやっぱり安いですもんね。

池袋近辺の物件を沢山契約できればいいけど、ライバルも数多く存在し
それだけで売上を積み上げるのはなかなか厳しい。
よって各沿線にターゲットを広げて集客しなければいけなくなる。

各沿線においては主としてファミリー向けの大きめの間取の物件を
狙って何とか売上を積み上げてきたが、
やはりもう少しインパクトが欲しいところでした(特に単身用物件がダメダメ)。

新宿本店でやってた頃と比べても、その差は実感してしまいます


何とか家賃単価を上げる良い方策はないものか・・・

   ※     ※     ※     ※     ※     ※

そこで、私は本来であればあまり行なうべきでない方法を選択します。

それは他店の商圏に“侵攻”すること。

池袋ターミナルの各沿線だけに留まらず、新たなエリアをターゲットとして狙い
客単価を上げるべく行動を開始する。

狙うエリアは・・・“新宿”

私の不動産人生、始まりの地である新宿エリアです。
このエリアにおける物件情報や集客の仕方は誰よりも自分が
一番理解をしている。

当時、私が抜けた後の新宿本店は、いまひとつ元気が無い様に感じていました。
そりゃ、あの上層部のそばで楽しく仕事は出来ないのかもね

新宿店の広告の打ち方を分析してみましたが、甘くなっているというか
結構抜けがあるなと思えました。
売上が伸びない理由はまずその辺にあるのでしょうね。

しかし、その商圏に侵攻しようしている私からすればある意味好都合。
ライバル店が抜けている部分こそ、恰好の狙い目というものです。

今は池袋の人間とはいえ、新宿エリアの広告戦略において
現在の本店の皆さんに負けるとは思いませんでした。

ただ、元同僚もまだ多く在籍していたから、少しばかり引け目は感じてしまう
新宿の店長も文句言ってくるかもです。
同じ会社なのにお客の取り合いとなってしまえば、
会社的にはあまり好ましくないでしょう。

しかし、同じ会社の他地域店舗に負けてしまうようでは、
わんさかといる同業他社にだって簡単に負けてしまうでしょう。
力の無い者はどのみちそういう道を辿ってしまうのです・・・

新宿店には悪いが、自分は目的を果たすためには手段を選ばない!

これは自分や大事な仲間達をないがしろにしてきた会社(経営陣)に対する
私だからこそ出来る反抗であるのだから。

さあ、また新たな局面に突入していきます・・・
(次回へ)

※新潟市のお部屋探しならコチラ→「ハウスパートナー」へどうぞ!

ランキングに参加中♪ 多くの人に見て欲しいので今回の話が良かったと思ったら、
赤いランキングマークをポチッと一押しご協力を!(ランキングアップします。


より面白い記事を書くため、皆様の励ましクリック期待してま~す

進撃~東京編#65
お暇な方はランキングもチェ~ック!
(赤マークをクリックお願いしま~す。m( _ _ )m)

皆様の励ましクリックが何気に嬉しい!

⇒『東京編』は私が不動産の仕事に携わることになった若かりし頃のお話。ほぼ実話(笑)。

  ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※

〈客数〉と〈客単価〉を上げること。それと、成約までの労力〈時間〉を減らすことを
ポイントにし、広告戦略から接客応対の仕方まであらゆる策を考える私。

一番の理想は、広告にだした物件がそのまま決まってくれること。
仮に1人のお客さんに頑張って「10件」紹介してやっと決まるケースと、
問合せしてきた「1件」だけ見て決まったとしても、売上的には同じ1件です。

成約件数を積み上げなければ売上アップはできませんので、
1件あたりの労力は少ないにこしたことがありません。

現在はインターネットのおかげで情報そのものの内容が充実しているので
問合せの物件で決まるという事も珍しくはないでしょう。
(建物外観や室内写真なども多く見れるから検討しやすい。)

ですが、この当時は紙媒体しかないので、お客さんが知ることのできる
情報は非常に限られたものでした。
だから、物件の本当の姿を知るのは、現地に行かないと確認できないのです。

公開できる情報が限られているだけに、お客さんの注目は必然的に
“家賃の額”に向けられることが多くなる。
でも、家賃の安い物件というのは、程度もそれなりである訳なので、
実際に見に行っても決まる確率はそんなに高くないものです。

それで、もう少し予算を上げて、相応の物件に巡り合うことで
そこに落ち着く(成約)というのが良くあるパターンでした。

けど、それらの物件を広告に出したとしても反応はイマイチ
家賃が特別安い訳でないので、広告映えがしないのです(汗)。

つまり「広告向け物件」と「成約しやすい物件」は別であるということ。

その双方を併せ持つ物件を見つけ出すのはなかなか大変なことだったのです。
だから、毎日あらゆる情報に目を通し、これだ!という物件を探していたのを覚えています。

  ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※

前回も書いた通り店として売上をUPするには、スタッフ個々の平均売上も
底上げする必要がありました。

この池袋エリアをあまり経験していない者や、新入社員もいます。
それらのスタッフでも結果を出せるような仕組み作りをしなければなりません。

でも、お客さんの要望は十人十色ですので、お決まりのコースを作り上げるということは
なかなか難しいことです。

そこで考えたのが特定の「キーワード」を持つ物件に狙いをつけることです。

特定のキーワードと言うのは例えば・・・

「ペット可」「楽器可」「戸建」「格安」「水商売可」などなど

フツーの条件であると候補となる物件はわんさかとありますが、
特定の条件がつくことで対象物件は限られてきます。

始めから選択肢が限られることで紹介する物件にも
お決まりパターンが出来上がってきます。
そうなれば誰が応対しても結果が出やすくなる。

一般的にはちょっと面倒だなと思われる案件をあえて手掛けるのは
他社との差別化にもなりますからね。


このような仕組みを作るのは大変な作業ではありましたが、
そのおかげで成果もどんどん挙がるようになってきました。

池袋店のスタッフは基本、素直な人が揃っていたので、決めた作戦を頑張って
実行しようとしてくれたと思います。


けれども、横浜に追いつくにはまだまだ売上が足りない・・・

あいつに負けたくない一心で私は次なる行動にでます。

   ※     ※     ※     ※     ※     ※

今現在はお客さんが事前にネットなどで色々とリサーチできる環境にあるから、
問合せ→すぐ見学→そのまま契約となるケースも珍しくありません。

大抵の不動産屋は上記のように楽して契約を取りたいと思っていることでしょう。
昔の私もそのように考えていましたし。

ただ、いくら多くの画像を見れたとしても、“現場の環境”や“雰囲気”までは
なかなか掴むことは出来ません。
そして、自分ではコレだと思っていたとしても、よくよく考えれば他の物件にした方が
良いという事もあるものです。

その人の求めるものをしっかりと受け止めて最善の提案をすることが
我らの役割でなければいけないですよね。

あの頃の私にそういった気持ちが無かった訳ではありませんが(笑)
それ以上に勝負や面子にこだわり過ぎていました

売上を上げることに対する考え方が昔と今では根本的に違った訳です。

なんで考えが変わっていったかについては、
長くなるのでまたの機会にて
(次回へ)

※新潟市のお部屋探しならコチラ→「ハウスパートナー」へどうぞ!

ランキングに参加中♪ 多くの人に見て欲しいので今回の話が良かったと思ったら、
赤いランキングマークをポチッと一押しご協力を!(ランキングアップします。


より面白い記事を書くため、皆様の励ましクリック期待してま~す



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。